女装MtGの感想語り編

どうも、ドラコです。

 

第7回の女装コスプレMtGオフ(以後MtGオフ)が終わりましたが、これまでの女装MtGに関する個人的な感想を書き連ねようと思います。

先にも触れましたが場所を借り始めてから定員に到達したのは今回が初めてです。

 

『オフ会ゼロ人』の逆は『オフ会定員』だと、僕はそう思ってますね(謎の名言風ドヤ顔)

 

振り返ると、主催の飯塚さんが数人の女装男子に声をかけ、週末デッキ持ってデュエルスペースに集まろう!って集まったのが第一回オフです。当然参加費0円。

アキバのNEWTYPE‥‥の向かいの店で、第一回女装MtGオフがはじまり、その時点で主催はある問題に気が付きました。「場所の問題」です。

 

場所の問題とは

女装には場所の問題がつきものです。

女装と言えば「トイレどっち入るの等とよく言われておりSNSではこれが原因でトラブルになったりします。

が、それ以前に「女装して街中を歩く」というのが限られた人にしかできない芸当です。皮肉ではありません。凄いことです。僕は無理。

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嘘です昔制服着て街中歩いてました

 

まぁそれはそれ、街中で女装ができるというのは一つの能力、技術、覚悟、度胸といったもの、あるいは一種の鈍さのようなものが必要なのだというのは何となくご理解いただけると思います。

普通のデュエルスペースで遊ぶ方法では、どうしても街中や店舗内の他人の視線を考慮に入れる必要があります。そんな中、女装できる方はごくわずかです。

それならば、と二回目以降は浅草の撮影スタジオ「スタジオ226で開催するようになりました。

更衣室ありのレンタルスペースで開催することにより、私服女装系の人のみならずコスプレ女装男子、俗に言うC.J.Dも集まるようになり、参加人数は一気に多くなります。

 

が、逆に問題になったのが「場所代」で、結果二回目からやむなく参加費を集めるようになりました。これはサービスの代価として主催がもらっているというより、場所代の分割負担というスタンス、言うなれば主催は飲み会の幹事みたいな事をしているのです。

これが現在のスタイルの基本形です。

 

さて、前置きが長くなってしまいました。

 

今回は、第七回オフでオフ会中初めて女装した自身の感想をまとめつつ、まずはよく言われる質問に答える所からはじめたいと思います。

何故「女装」と「MtG」なのか

最も良く聞かれる質問がこちらです。

 

まぁ~ソノ、「ごもっとも」って感じですよね。

何の関係もないよね~って考えるのがまぁ妥当かと思います。

なので、このオフの組み合わせの理由について話をしたいと思います。例によって、話すと長くなりますが‥‥

 

 

 

かつて浅草に「名もなき酒場」というイベントバーがありました。ここのバーも話をし始めると長くなるので端折りますが、女装男子がよく集まっていた酒場でした。

そんな名もなき酒場ですが、ある時期から、曜日ごとに店長がころころ代わる、レンタルイベントバーのような様相を呈してきます。

そこで一日主催をやっていた女装男子が、差別化のために「カードゲームオフをやろう」とを開いたのが大本のきっかけでした。

現在主催をしているドラコと飯塚さんはその人と面識があり、好きな事を組み合わせると両方そなわって最強に見える=超楽しいっていう点から現在の女装MtGに進展するきっかけとなりました。

 

元々は「女装イベント内での差別化」が目的だったんです。

 

が、実際に自分で何度かオフをやってみて感じたのは「女装とMtG、意外に親和性があるなぁ」ということでした。

例えば、女装もMtGも「内面の価値観を表に出す点」は同じなんです。

MtGは自分好みのカードをまとめてデッキを作りますが、女装も自分の好みの服装やメイクでまとめる、いわば一つのデッキです。

もちろん女装でも自分の好みより街中に自然に溶け込める服装を優先する人もいますし、MtGも自分の好みより勝てるカードやデッキを選択する人もいます。僕はそういう要素もざっくりと含めて近いものを感じています。

あと、どちらもインドアである点が大きかったです。外に出る場合、第三者の視線を意識したコーデとなり、どうしても女装は幅が狭くなりますからね。

 

あとは先にも触れましたが、差別化の問題です。

MtGオフ単体で開催すると、どうしても競合が多くなり場所代を払えないという点がありました。女装オフも同様で、女装を生活の一部と捉える人もいるためMtGオフ以上にやりにくい感じがありました。ターゲットを絞る事で逆に生存をはかるという、なんだか矛盾しているようですが割と納得はしています(主観でまとめる男)

 

今回女装してみて

今回、僕は女装MtGオフで初めて女装をしました。

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おニューのメイド服を着てドヤ顔対戦

 

今回、更衣スペースを拡大しました。女装って一言で言っても人により立ち位置は様々で、いろいろな人がいることを考慮し、今回更衣室を2つ用意しました。

が、新しく作った更衣室がやや暗く、メイクをするのには向いていないなぁという感じでした。せっかく複数鏡と照明があるんだから、それを使えば良かったかなっていうのが、次回の課題ですね。

 

もちろん女装自体は楽しいですね

 

メイクが自信ないので眼鏡でごまかしましたけど、メイクで長年の悩みだった目元のクマが消えていくのも結構楽しいもんで、ハマる人はハマるだろうなぁ、という感じです。

メイクは女装に必須というより、あくまで顔をよく見せるための手法の一つだから別に拘らなくてもいいかなって思ってましたが、自分の肌の色にあったものを少し使えるとこんなに違うんだなと思いましたね。

基本的なコンセプトは「手抜き+シンプル」ですが、色々やってみようかと思います。

 

さて、二次会の会場で借りているキャットイヤさんなど、まだまだ語れる所は多いものの、「お話が長いよ~」とため息が聞こえてきそうですんで、 今回はここまでにしたいと思います。ほいじゃ、またのう~!おつきあいいただき、ありがとうございました~。